布団から

考えていることの記録です。

日記 2021年7月6日 夢の話

昨日書くと書いたので今日は夢の話。

29歳現在の私の夢は翻訳者になることである。

翻訳の仕事への憧れは『ダレン・シャン』を読んでいた小学四年生?に遡る。もう『ダレン・シャン』のストーリーは忘れてしまったけれど(!)当時、友達のミキちゃんと原宿クエストホールであったダレン・シャン氏のサイン会に行ったりしたほどハマって、大好きだった。

私は、翻訳という仕事にも惹かれたのか(記憶が曖昧だけれど)ダレン・シャン氏本人じゃなくて、翻訳家の橋本恵さんに手紙を書いた。

「翻訳という仕事に興味を持ってくれてありがとう」というような返信をいただいて、とても嬉しかったことを覚えている。その手紙は捨ててないはずだけど、どこにあるんだろう…。

 

もっと小さい頃はお花屋さんになりたかったし、中学生の頃は、雑貨屋さんになりたかった。北欧ブームの影響を受けて、マリメッコの布をいつか買いたいなと思っていた。(結局お金を持ってからもマリメッコは買っていない)下北沢のジャムカバーというお店にも憧れていて、雑誌MOEを図書館で読みまくっていた。高校生の頃からなんとなく夢、というようなことは考えなくなっていて(高校時代は先のことを考える暇もないくらい高校生活そのものが楽しかった。)就活生の時は編集者になりたいなと思っていて、そして今に至る。

 

夢、変わりすぎなんだけど、なんとなくずっとあるのは、海の外への憧れや興味で、それが現時点では、なんとなく翻訳をやってみたいな、いつか本を出してみたいなという形になっているだけなのかもしれないなと思う。

 

翻訳者になりたいけれど、そのためのがむしゃらな努力は全然していない現状。学校にも通っていないし、誰か師匠についてるわけでもなく、なんとなく自分の趣味として翻訳をやっている。それすら怪しい。だから、本当は翻訳なんてどうでもいいのかもしれないなとも思う。

小学校の授業で英語に出会ってからずっと続けてきた外国語学習、大学でもバッチリ5年続けてしまって、就職してからのブランクを経て今もやっている。でも全然上手じゃない。この、長く続けてしまっただけの自分の中途半端な語学力をどうにかしたくて、形にしたくて翻訳者になりたいと言っているけれど、道はかなり険しい。遠い。辛い。語学ができるだけじゃ翻訳はできないし。これからどうしたいのかわからないけど、語学を勉強して新しいことがわかるようになるのは楽しいことだから、半ば意地でも続けていこうと思っている。